山の難易度グレーディングを知ろう!各県発表の山のグレーディング一覧

無理な登山での遭難事故を防ぐ目的で山のグレーディング(難易度)表が各県によって作成されています。登山計画を立てる時の参考にしたり、自分の実力を知るうえでとても有効ですので、各県の物を一覧にまとめてみました。

山のグレーディングとは?

山のグレーディングには「体力度」「技術的難易度」の二つの項目があります。
体力度は、1(優しい)~10(難しい)までの10段階
難易度は、A(優しい)~E(難しい)までの5段階
でそれぞれを掛け合わせて評価されています。

体力度

・グレーディング表では、目安となる宿泊数を体力度レベルと合わせて示していますので参考にしてください。

1~3 : 日帰りが可能
4~5 : 1泊以上が適当
6~7 : 1~2泊以上が適当
8~10 : 2~3泊以上が適当

技術的難易度

   登山道の状況や、登山者に求められる技術・能力によりAからEの5段階で評価しています。

技術的難易度登山道の状況登山者に求められる技術・能力
A概ね整備済転んだ場合でも転落・滑落の可能性は低い。道迷いの心配は少ない。登山の装備が必要
B沢、崖、場所により雪渓などを通過急な登下降がある。道が分かりにくい所がある。転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所がある。登山経験が必要地図読み能力があることが望ましい。
Cハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所がある。ミスをすると転落・滑落などの事故になる場所がある。ルート上に案内標識が不十分な箇所も含まれる。地図読み能力、ハシゴ・くさり場などを通過できる身体能力が必要
D厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所がある。手を使う急な登下降がある。ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多い。地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要ルートファインディングの技術が必要
E緊張を強いられる厳しい岩稜の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する。深い藪漕ぎを必要とする箇所が連続する場合がある。地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要ルートファインディングの技術、高度な判断力が必要登山者によってはロープを使わないと危険な場所もある。

【用語解説】
■地図読み能力・・・地図を見て自分の位置を知ることができ、目的地へのルートを識別できる能力
■ルートファインディング・・・登山道のついていないところ、また分かりづらいところで、一番安全に通過できるルートを識別すること
■藪漕ぎ・・・笹や低木などが密生する藪を手でかき分けながら進むこと

各県のグレーディング表

県名サイトPDF
長野県「信州 山のグレーディングについて」
山梨県「山梨 山のグレーディングについて」
静岡県 静岡県「山のグレーディング」の公表
岐阜県「岐阜県山のグレーディング」について
群馬県「群馬県 山のグレーディング」について
栃木県「栃木県 山のグレーディング(栃木県山岳遭難防止対策協議会)」
山形県「やまがた百名山のグレーディング(やまがた山)」
四国「石鎚山系 公式WEBサイト」登山ルート一覧
秋田県「秋田県の山岳グレーディング」について
富山県「富山県の山グレーディング」
全国 百名山のグレーディング

まとめ

私が山登りを始めた頃には、まだなかったものなので登った頃がある山を見返すと面白いです。
これから行こうと思っている山も、目を通しておくと「あの山と同じ位のレベル感なんだなぁ」とか心構えや、事前準備の参考になったりします。

あとは初めての仲間同士で山に行くときなどにも相手の登山経験を聞いてみて、グレード表で事前にチェックしておくという使い方もしてます。

気になる山やルートがあったら是非チェックしてみて下さい♪

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