初心者にもおすすめ!パタゴニアの雪山登山レイヤリング!

雪山を安全・快適にするレイヤリングとは?

夏山以上に重要になる雪山のレイヤリング。

雪山はとても寒く、夏に比べて天候の変化が大きいので、汗冷え、肌冷え、更には低体温症のリスクがとても高くなります。

それらを防ぐため、なるべく体を濡らさないようにしなければなりません。

雨や雪で濡れないようにするのはもちろん、自分にかいた汗で体を濡らして熱を奪われることにも注意が必要です。

パタゴニアのウエアは、汗を素早く吸い上げ、外側のレイヤーへと送り出し、最終的にアウターシェルから湿気を発散さるよう計算されて各レイヤーが作られています

もちろんウエアだけですべてが解決するわけではありません、アウターシェルやミドルシェルの脱ぎ着で自ら温度調節をすることも重要です。

そのうえで、パタゴニアの計算されたレイヤリングシステムを使うことで、限りなく体を冷えから守ってくれます。

トップス≫

アイテム名(ブランド)重さ
ファースト・ドライレイヤーウォーム (Finetrack)90g
セカンド・キャプリーンサーマルウエイト( 〃 )
・キャプリーンエアクルー ( 〃 )
・R1エアジップネック ( 〃 )
147g
184g
289g
ミドル・ナノエアジャケット (Patagonia)318g
シェル・ストーム10 (Patagonia)235g
化繊・DASライトフーディー (Patagonia)
・マイクロパフストーム  ( 〃 )
320g
530g
ダウン・フィッツロイダウンフーディ(Patagonia)485g

≪パンツ≫

アイテム名(ブランド)重さ
ファーストドライレイヤーウォーム(Finetrack)85g
セカンドキャプリーンエアボトム(Patagonia)167g
ミドルナノエアパンツ(Patagonia)278g
シェルガルヴァナイズドパンツ(Patagonia)394g
ダウンナノパフパンツ(Patagonia)322g

・ベースレイヤー・ミドルレイヤー

基本はドライレイヤーにキャプリーンエア、ナノエアで行動します。
±0℃~-10℃位で風が弱ければこの3枚で、スタートからシュラフの中、下山時までほぼ着たまま。

また、山行の内容により、薄手の順にキャプリーンサーマル、キャプリーンエア、R1エアと使い分けて温度調整をします。

・シェル

風が強くなってきたり気温が-10℃以下になると上記3枚だけでは寒いので、上に着ます。シェルを着込めば-15℃位までは対応可能 

・化繊・ダウンシェル

アイスクライミングなど停滞が長い時はさらにビレイパーカーとしてDASライトを羽織ります。ダウンは基本的にテントでの使用を目的に持って行きます。

・パンツ

トップスと同じく、ドライレイヤーにキャプリーンエア、ナノエアを重ねてほぼ履きっぱなし。シェルはガルヴァナイズド。

パタゴニアウエア レイヤリングのメリット


・レイヤリングがシンプルで動きやすい
・基本的に着替えは上下のシェルとビレイパーカーの着脱のみとなる
・手持ちのアイテム数が減り荷物を少なく出来る
・全体の重量を抑えられる
・そして十分に暖かい

シチュエーション別のレイヤリング紹介

実際に、日帰りの雪山登山を想定して、行動と気温によってレイヤリングがどう変化するかをイメージしてみました。

■夜明け前のスタート:1500M前後(-5℃~-10℃
・トップス
1st ドライレイヤーウォーム 
2nd キャプリーンエア 
3rd ナノエアフーディー

・パンツ
1st ドライレイヤーウォームタイツ 
2nd キャプリーンエアボトム 
3rd ナノエアパンツ


動き出しは少し寒く感じるくらいで良い。
15分も歩けば体が温まり丁度良くなってくる。


夜が明けて稜線に出る前の樹林帯:2000M前後(-10℃前後
・トップス
1st  ドライレイヤーウォーム 
2nd キャプリーンエア 
3rd ナノエアフーディー

・パンツ
1st  ドライレイヤーウォームタイツ 
2nd キャプリーンエアボトム 
3rd ナノエアパンツ

移動中はこれで行けますが、停滞中は寒くなるのでハードシェルかダウンを羽織ります。

稜線:2500~3000M付近(-15℃前後)
トップス
1st  ドライレイヤーウォーム 
2nd キャプリーンエア 
3rd  ナノエアフーディー
シェル ストーム10

・パンツ
1st  ドライレイヤーウォームタイツ 
2nd  キャプリーンエアボトム 
3rd  ナノエアパンツ
シェル ガルヴァナイズドパンツ

シェルを着込むとキャプリーンエアとナノエアの組み合わせがさらに生きてきます。

気温が-15℃を下回る場合や
稜線での強風時/アイスクライミングなど停滞時間が長い場合
・トップス
1st   ドライレイヤーウォーム 
2nd   キャプリーンエア 
3rd  ナノエアフーディー
シェル ストーム10
ダウン マイクロストームJKT/DASライトフーディー
    (用途に応じて)

・パンツ
1st   ドライレイヤーウォームタイツ 
2nd   キャプリーンエアボトム 
3rd   ナノエアパンツ
シェル ガルヴァナイズドパンツ

これでも寒い時はシェルの下にナノパフパンツを着込みます。


■下山時(-15℃~±0℃
登る時とは逆に脱いでいきます。
下山時に登山口近くで暑くなってきたらトップスはナノエアまで脱いで、キャプリーンエアで歩いたりもします。

■テント滞在時・就寝時(-5℃~-20℃

・トップス
1st   ドライレイヤーウォーム 
2nd   キャプリーンエア 
3rd    ナノエアフーディー
ダウン フィッツロイダウンフーディー

・パンツ
1st   ドライレイヤーウォームタイツ 
2nd   キャプリーンエアボトム 
3rd   ナノエアパンツ
ダウン ナノパフパンツ

行動中に着ていたハードシェルは脱いで、代わりにダウンを着ます。気温によってはナノエアだけでも十分な場合も。

まとめ

この様に、Patagonia製品を中心としたレイヤリングシステムを実際に使ってみると、ナノエアジャケット、パンツまでは、ほぼ着たまま行動できるので山行中の着替えはシェルとダウンの着脱のみとなり、非常にスマートなレイヤリングシステムが出来上がります。

出来るだけ少なく軽い荷物で、幅広い温度帯に対応できる装備となり、より安全により快適な登山の助けとなってくれます。

個別のアイテム詳細については別記事でアップしていきますので、よろしければご覧ください。

寒いけど汗もかく!雪山でおすすめのファーストレイヤー!

ドライレイヤーウォームなど

セカンドレイヤーで温度調節!キャプリーンを使い分け! 

キャプリーンエアなど

雪山のミドルレイヤーにはアクティブインサレーション! 

ナノエアジャケットなど

雪山でおすすめのハードシェル!

アセンジョニストジャケットなど

雪山でおすすめのビレイジャケット!

DASライト、ニュークレイFLなど

雪山で使っているダウンジャケットレビュー 

フィッツロイ、アルチプラノなど

ウエア選びのテーマ

①機能性は落とさずに出来るだけ軽いもの
「ULハイク」、「トレラン系装備」など軽量化を突き詰めた装備が注目されていますが、そこまで突き詰めて軽くするというよりは、自分の山行スタイルに合わせて使いやすい物の中で、出来るだけ軽い物を選ぶようにしています。

②適応温度帯が広いもの
出来るだけ重ね着を減らして、1着で幅広い温度帯に対応出来るものを選ぶことで、荷物と着替えの回数を減らしたいと思っています。

アイテムを探す

≪トップス≫

・ファイントラック ドライレイヤー ウォーム

・パタゴニア キャプリーンエアクルー

・パタゴニア R1エアジップネック

・パタゴニア アセンジョニストジャケット

パタゴニア公式サイト メンズ・ストーム10・ジャケット

・パタゴニア DASライトフーディー

パタゴニア公式サイト メンズ・Das・ライト・フーディ

・パタゴニア ストレッチナノストームジャケット

・パタゴニア フィッツロイダウンパーカー

≪パンツ≫

ファイントラック ドライレイヤーウォームタイツ

・パタゴニア キャプリーンエアボトム

・パタゴニア ナノエアパンツ

パタゴニア ◆ メンズ ナノエア パンツ ( Black )

・パタゴニア ナノパフパンツ

パタゴニア公式サイト メンズ・ナノ・パフ・パンツ