登山初心者にも!頭が大きい人に自信を持っておススメ出来るヘルメット2つをレビュー! サレワ ベガ ヘルメット / グリベル サラマンダー2.0 ヘルメット

今回は頭が大きい貴方へ贈る、ヘルメットのお話。
一言に「頭が大きい」と言っても、頭の外周の長さだけでは片づけられない、日本人独特の頭の形にも対応できるヘルメットを紹介します!

なぜヘルメットが合わないのか?

実測とサイズ表記だけでは分からないヘルメット

私の頭回りの実測は、63.5㎝。
ちょー典型的な日本人型の頭の形で、「ハチ張り」&「絶壁」です。

一般的な登山用ヘルメットのサイズは、50〜58cm(S/M)・56〜63cm(M/L」位が平均的です。

この数字を見ると、「M/ Lサイズなら入るんじゃね?」と思っていたのですが、実際は、「~63㎝」と表記のあるヘルメットでも入らなかったり、長く被っていると側頭部のあたりが締め付けられる感じがしてきて、我慢できなくなったヘルメットがいくつもありました。

サイズ表記的には入りそうでも、頭の形にヘルメットのの形が合っていないと結局痛くなるんです(涙)

ちなみに、63㎝以上の表記の登山用ヘルメットは未だに見たことがないので、知っている方がいらっしゃれば是非教えてくださ~い!

日本人が欧米型のヘルメットを被ると・・・

最初にも書きましたが、日本人に多いのが、頭頂部の左右が張り出している「ハチ張り型」と、」後頭部に膨らみが無い「絶壁型」の二つ。

それに対して、頭頂部が左右に細く、後頭部が張り出している欧米人。

ヘルメットはほとんどが欧米製なので、日本人が欧米向けのヘルメットを被るとどうなるか・・・

1、左右に張り出した部分が締め付けられて側頭部が痛くなる。

2、後頭部が絶壁のため、後頭部のベルトが効かずヘルメットが前後に動いてしまう。

「合うヘルメットが無い」と悩んでいる方のほとんどは、このどちらかで悩んでいるのでは無いでしょうか?

ちなみに私が憧れているヘルメットがコレ。
ペツルのシロッコ。

M/Lサイズで170gと激軽で、黒とオレンジ色使いがカッコいい!!!

でも、右の写真を見て下さい。 なんて綺麗な楕円形・・・。

これを私が被ると、

頭のかなり上の部分でサイドが当たって浮きます(笑)



ではいよいよ、ネットで調べまくり、回ったお店の数6店舗。
ようやく巡り合えた私が被っても大丈夫なヘルメット2つを紹介します!

デカ頭 おすすめヘルメット その1

サレワ ヴェガ ヘルメット
SALEWA VEGA HELMET

見て下さい!シロッコと比べると、かなり丸に近いこの形。
お店で被って、「これ入るっ!」と思わず声に出してしまったヘルメット。

八ヶ岳 小同心クラックを登り終えて

私の頭でもしっかりと被る事が出来ています。

ヘッデンの取り付けも簡単♪

インモールドタイプで軽量なのも良い!

後ろはダイヤルで締めるタイプ。
片手で操作できるのがうれしいギミック。

そして何と言ってもカラーリングが豊富で、どれもカッコいいのも魅力!!!
欠点を上げるとすれば、ちょっとお高いところ。

重さ280g
サイズS/M(53-59㎝)、M/L(59-63㎝) 
タイプインモールド
値段定価14000円(税抜)

という事で、

サレワ ベガ ヘルメットが自分史上NO1ヘルメットです!

と言いたいところなんですが、実はこのヘルメットも使っているうちに欠点が・・・。

欠点と言ってもヘルメットが悪いわけじゃなくて、自分の頭との相性が悪かっただけなのですが・・・。

湯川 デゲンナー5.9

写真を見てお分かり頂けましたでしょうか?
そう、登っているうちにヘルメットが後ろにズレてしまいます。

これで落ちたらヘルメットの防護力が十分に活かせません(汗)

サイドの幅問題はクリア出来ましたが、絶壁が原因で前後にズレるという問題点は解決出来ていませんでした。

その後、困り果てながらも他に良いヘルメットが見つからずに、ヘルメットが後ろにズレては直しながら登る日々がしばらく続いていました・・・

そして現れた救世主がこれ!!!

デカ頭 おすすめヘルメット その2

グリベル サラマンダー2.0 ヘルメット
GRIVEL Salamander 2.0 HELMET

見て下さい、ベガを越えた、この綺麗な円形!!!

もちろん被ってみても、違和感無し!

後ろ姿もカッコいい!!!

そして、前後に動く問題を解決してくれたギミックがこちら!

めっちゃシンプルな、両引きのアジャストシステム!

この黄色いナイロンベルトの黒いリングを引くと、後頭部が締まります。

そしてただ締まるだけじゃなくて、後頭部を締め付ける黄色いベルトを上下させられるので、締め付ける位置も調整出来ます。

サラマンダー2.0の方がフィット感が良い理由

①サレワ ベガヘルメットのダイヤル式のアジャストシステムも上下の調整は出来るが、サラマンダー2.0に比べると調整の幅が狭い。

②ベガのアジャストシステムは後頭部に当たる部分がプラスチック製のため、ナイロンベルトに比べると密着度が低い。

微妙な違いですが、実際に被ってみると明らかにサラマンダー2.0の方がより高いフィット感が得られます。

丁須の頭

こんな場面でも。

橋倉沢

こんな場面でも大丈夫!

重さ360g
サイズ55~61㎝ 
タイプハイブリッド
値段定価7600円(税抜)

まとめ

という事で、頭が大きい方へ自信を持っておススメ出来るヘルメットを2つ紹介しましたが、まとめるとこんな感じです。

重さ後ろの調整価格日本人向け
サレワ ベガ280g片手でOk1.4万
グリベル サラマンダー2.0360g両手必要0.76万

実際に山で使う事を考えると、軽さと、操作性で優れるサレワ ベガがおススメです。

しかし、フィッティングがダメでは元も子もないので、実際にお店で被ってみて、前後にズレないか確かめましょう。

ベガでは前後に動いてしまう場合は、サラマンダー2.0一択になります。

そして、そもそもどちらも左右の幅でアウトの方は・・・
力になれず申し訳ありません!痛さを我慢して頑張って下さい!