山行データ
天候 早朝に小雪・その後は晴天
気温 3℃~12℃程
風 2~3m程度 微風
コンビニ
野辺山のセブンイレブンかローソン。
もしくは海ノ口まで下ってからセブンイレブンが最後にあります。
駐車場
岩場下に8台程の駐車スペースあり
※林道脇に小滝、染み出し多く林道はいつも濡れてぬかるんでいる。
冬期はそれが凍ってアイスバーンになる。4WD推奨。
トイレ
なし
※東京方面へ帰る場合は、中央道の渋滞を避け、湯川~佐久~上信越道~関越道も検討のこと。
岩場概要
日本フリークライミング100岩場3 伊豆・甲信 掲載
駐車スペース脇の踏み跡(沢とは逆へ)を辿り5分ほどで岩場へ。
トポに無いルートも含めて5.7程度から13台まで比較的コンパクトにズラリと並んでいて、初心者から上級者まで楽しめる岩場。
冬期は駐車スペースから左手の沢へ降りていくとアイスゲレンデとなります。
クライミングノート
この日は、いつものメンバーに加えマムートのスタッフさん、石井スポーツのスタッフさんも加えて7名でワイワイ楽しみました。
ラプター 5.8
カム :♯5×2、♯6×1
終了点:上部にボルトあり

アップはどこを登ろうか迷いましたが、コークスクリューの左奥の凹角にある、ラプター5.8に取り付くことに。
この日は晴天の予報で、寒いだろうけど陽が当たれば少しは暖かいかな?なんて思って来たのですが、ついてみるとまさかの小雪がチラつく天候。
手も足もかじかんで、感覚が無いまま1本目スタート。
出だしはフィストで左右のフェイスも拾いながら。
途中から広くなり肩を入れて上部へ。
ハンドサイズ前後はそれなりに数を登って来たので、見た目で番手を選べるようになりましたが、3~6番あたりはまだ見た目では判断できず。
オンサイトトライという事もあり、大きな番手の重いカムを何度も入れては外ししていたら一気に体力を削られ、あえなくテンション。
アップのつもりで登ったのですが、すでにヘロヘロに・・・。
結局2テンしてトップアウト。
TRを張って後続もクライミング。
湯川にしては広めのクラックでワイドの練習に良い感じです。


デゲンナー裏側の2本
カム
右:♯1、2 各2本 / 左:♯2、0.75、0.5 各1本
終了点
上部にボルトあり

左:上部がフィンガーサイズ。
右:ずっとハンドサイズでアップ向きの課題。
どちらも初心者の練習に良い課題。
トップロープを張って、みんな交互に登る。
どちらも、初めてのメンバーにとっては難しそうでした。
デゲンナー 5.8
カム :♯1×2本、♯0.75×2本、♯2×1本
終了点:上部にボルトあり

湯川定番のデゲンナー。
下部はキレイなハンドサイズ。
中間部が少し狭くて決まる場所を探すのに苦労しました。
最後はフェイスのホールドも拾いながら一気に上がれます。

特に下部は♯1が良く決まるので、以前クラック講習に参加した時カムセットの練習と、実際にセットしたカムに体重を掛けてみる練習などをここでやりました。

人によって手のサイズが違うので、サクッと登れる人となかなか登れない人の差が激しい課題の様な感じがします。
フォーサイト 10a/b
カム :不明 ( ♯0.75以下を4~5本 )
終了点:上部にボルトあり

メンバーの中で一番上手い二人が挑戦。
一人はフラッシュ!!!(拍手っ!)
相方も2便目でRP!
で、私もその間にトップロープで登らせてもらい、2テンして上まで行けました。フィンガーサイズの課題ですが、指の掛が良くて足の置き場をしっかり考えて行けば終始安定して進めそうな雰囲気。
中間部で少しバランシーな個所があり、その辺りが核心。
上部のフレークまで行くとガチ効きのハンド、ガバと続いてがっつり休めるので、前半~中盤が勝負です。






フィンガーなので当たり前ですが、カムが全部0.75以下なので落ちるのが更に怖い。。。
まだハンドサイズの課題しかメインでやっていないのでこれからはフィンガー課題も少しずつ触っていきたいと思います。
この日の装備
トップス
・ドライレイヤーウォーム + プリミノ140 + ナノエアベスト
+ ダウンセーターフーディー
朝から小雪がチラつく中でのスタート。ビレイ中、待機中はダウン必須でした。
ダウンパンツも持っていいっても良かったくらいです。
クライミング中はベストを着て登って丁度いい感じでした。
ボトムス
・ドライレイヤーウォーム + ティートンブロスクラッグパンツ
この時期のクライミングはクラッグパンツ1枚で行くことが多いが、予報で気温が低かったこともあり、ドライレイヤーを下に履いて行った。結果的に朝はダウンパンツを重ねくなるほど寒かったが、昼間はこれで丁度良かった。
シューズ
・スポルティバ TX2
ゲレンデまでのアプローチや、比較的穏やかな(1時間程度で荷物も軽いとき)マルチルートへのアプローチに履いているシューズ。クライミングシューズに履き替えて仕舞う時に踵のゴムで左右を束ねる事が出来て、コンパクトに収納可能です。メガグリップで滑り知らず、ソールは薄目なので荷物が重い時はTX4や登山靴の出番。
・スポルティバ カタナ
マルチルート、クラックに使っています。
ターンイン無しで底もフラット。クセが無くて履きやすい。実測26.1㎝で42を使用。だいぶ伸びてきたので、普通の靴下を履いていても、取り付きから終了点まで履きっぱなしで大丈夫。自分的には神サイズの一足です。
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・ファイントラック ドライレイヤーウォーム
・モンテイン プリミノ140 ロングTシャツ
・パタゴニア ナノエアベスト

・ファイントラック ドライレイヤーウォームタイツ
・ティートンブロス クラッグパンツ
・スポルティバ トラバース XT2
・スポルティバ カタナ