2020年10月27日 【クライミング】奥多摩 越沢バットレス 近場でマルチ!ツルツルの滑り台が楽しい♪

山行データ

天候 薄曇りで時折日差しが差した

気温 12℃~15℃程 

  2~3m程度 微風

コンビニ
青梅街道沿い、一つ前の駅「古里駅」前にセブンイレブン

駐車場
町営鳩ノ巣駐車場(無料)30台程

トイレ
駐車場にあり

岩場概要

マルチ本に越沢バットレスとして掲載されています。
今回のルート以外にも2~3ピッチ程のルートが数本あります。

サイズ感的には広沢寺位のコンパクトな岩場。ただし傾斜は比べ物にならない位に立ってます。岩質は硬く、特に良く踏まれて磨かれたステップなどは滑り易い印象。


取り付きの少し下に小さい東屋的なのが立っています。大きな荷物はここに置いていきました。東屋と取り付きの間に協力金200円入れる箱があります。
それと、リングボルト、ハーケン、ペツルハンガーと思った以上に支点が豊富な印象を受けました。

山行タイム


町営鳩ノ巣駐車場 09:30  
越沢バットレス  10:00

・第二スラブルート     
10:30 ~ 終了点 12:45
・右ルート(天狗の肩から) 
13:15 ~ 終了点 14:45

越沢バットレス  15:00 ~ 
鳩ノ巣駐車場15:30

※登攀タイムは3人パーティーでのタイムになります。

アプローチ

初めてのゲレンデで、どんなところかワクワク♪
100岩で調べるとアルパインチックなゲレンデの様で、三つ峠の小っちゃい版みたいな岩場らしい!これは楽しそう♪

鳩ノ巣の駐車場から411号線を渡り、「雲仙荘→」の看板から集落の中を下って行きます。道なりに進んで「雲仙橋」を渡り、登り返しながら道なりに正面の山に入って行くと公衆トイレがあり、そこから山道になります。山道を進んでガーデンキャンプ場の入口をくぐり、その先は「バットレス→」の案内板に従って進むと沢沿へ。苔生した丸太橋を渡ると岩場は近いです。

クライミングノート

第二スラブルート(Ⅳ+ ★)

1P

トップはTさん。
この日は下部に染み出しがあり、1Pの出だしから滑る滑る!スラブにめっぽう強いTさんが「うおぉ~!」と言いながら、スリッピーな小さいステップに苦戦するも後半はスルスルと進んで上に見える木の上に回り込んだところでピッチを切る。

1Pを登るCさん

2番手フォローでCさん、3番手で自分。
Tさんがうぉ~!って言ってたあたりを同じく、うぉ~!と言いながら通過。
濡れていなければ、そこまで悪くはない印象でした。

写真の先を右上するあたりが一番滑った!

2P

自分がリードしました。
最初は正面の壁を直上して、途中から右へトラバース気味に進んで、明らかにツルツルな滑り台へ登って行きます。滑り台の手前でピッチを切りたくなりますが、3Pが長いので滑り台を5mほど登ったところにあるハンガーで切った方が良いです。

2p終了点からフォロワーを撮影。

1Pの終了点は3番手の下に見える木のあたり。特に滑り台に入ったあたりから一気に高度感が増して来ます♪

まさに滑り台!!!

滑り台の壁面はこんな感じ。ツルツルですがホールドは豊富で色々な3人ともビミョーに違うラインで登りました。手が汗ばんで来ると滑るので粉があった方が良いかも。

3P

次も自分がリードしました。
2Pに引き続き滑り台を登って行きます。ホールドが細かい箇所もありますが、バランシーで難しい様なところはありませんでした。終盤で下から見て左の壁沿いに進むと頭上にせり出した岩がちょっと邪魔になります。フォローは滑り台の右のヘリに沿って登りましたが、こちらの方がすんなり進めそうですが、高度感は増します。高いのが好きな方はこちらをどうぞ(笑)

セカンドは下から見て右寄り、サードは左寄りに進みました。

 ちなみに、この滑り台の上部はハーケン、ハンガーが豊富で、全部にヌンチャクを掛けて行ったら持ってた8本を使い果たしてしまい、最後に1個取りたいなぁ~ってところでちょうど良いクラックがあったので0.75を入れて(写真のところ)進みました。間隔を考えて掛けて行けばカムは無くても登れます。

懸垂

終了点から10M程右奥へトラバースしたところにある懸垂点を使って下降。
1回40M程で天狗の肩へ降り立ちました。

途中からちょっと空中懸垂♪

右ルート(Ⅳ+ ★)

夕方から予定があったので、時間を考えて1Pを飛ばして、天狗の肩からそのまま右ルートを登りました。

2P

天狗の肩から右に見える凹角を進みました。
後からトポを見て気づきましたが、こちらは右ルートⅣ-ではなく、右ルートダブルシェードルⅤ-の2P目でした。
出だしは小さいチムニー状になっていて、左に背中を預ける感じで登りました。チムニー状を抜けると若干被り気味になり、良い感じに足が無くなります。ここでのヌン掛けが一番手こずりました。そこから左のフェースに回り込んで直上すると間もなく終了点です。ここもインドアジム並みに支点が豊富で、第二スラブルートの滑り台に比べるとかなり安心して登れました。

見えなくなっている下が、かぶり気味の箇所。

3P

次はTさんリード。
2P終了点から左上して、滑り台の下に進み、右上して滑り台を登ります。

最後は右のヘリに回り込むと良いステップがあるんですが、左の壁に沿って登っているとそれが見えずに少し苦労します。

写真中央に見えているのがそのステップ。

第二スラブに比べると高度感は無いですが、ホールドの乏しさや少々バランシーな個所もあり、全体的な難しさは甲乙つけがたいです。個人的には高度感が少ないこちらの方が楽でした。というかフォローだったからですかね(笑)

懸垂

3P終了点に付いている8環を使って懸垂。2回で取り付きまで降りれました。

まとめ

アプローチも短いし、千葉からも割と近くてマルチの練習にもってこいの素敵極まりない岩場でした♪Ⅳ~Ⅴ級のルートが他にもあるので、またチャレンジしに来たいでーす!

この日の装備

トップス

ドライレイヤーウォーム + プリミノ140 + ナノエアベスト

歩き出しが気温12℃ほどで登攀中も15℃程あり結構暖かな一日。歩き出しは丁度良かったですが、アプローチ途中で暑くなりベストは脱ぎました。登攀中もベスト無しで快適でした。

ボトムス

・ティートンブロスクラッグパンツ

春と秋のクライミングで履いているパンツ。岩に対する耐性が高いのはもちろんのこと、程よい生地の厚さでこの時期に暑すぎず寒すぎず、20℃~10℃程の気温であれば1枚で履いています。

シューズ

・スポルティバ TX2

ゲレンデまでのアプローチや、比較的穏やかな(1時間程度で荷物も軽いとき)マルチルートへのアプローチに履いているシューズ。クライミングシューズに履き替えて仕舞う時に踵のゴムで左右を束ねる事が出来て、コンパクトに収納可能です。メガグリップで滑り知らず、ソールは薄目なので荷物が重い時はTX4や登山靴の出番。

・スポルティバ カタナ

マルチルート、クラックに使っています。
ターンイン無しで底もフラット。クセが無くて履きやすい。実測26.1㎝で42を使用。だいぶ伸びてきたので、普通の靴下を履いていても、取り付きから終了点まで履きっぱなしで大丈夫。自分的には神サイズの一足です。

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パタゴニア公式サイト メンズ・ナノエア・ベスト

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