2013年2月27日-3月1日【 燕岳 】 1日目:宮城ゲート~第一ベンチ。

宮城ゲートから林道歩いて中房温泉~燕岳をピストン。 


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2月27日(水): 宮城ゲート(6:00)~第五発電所(9:20-9:30)~中房温泉(12:15-12:40) 
          第一ベンチ(14:30) 
                   
   
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初春の連休、去年は蝶に登ったので今年は燕やってみたい! 
と冬の計画を立てる時点から考えていました。 


でもまあ、実際に調べて見るとなかなかどうして難しそう。 
中房までの林道歩きに、樹林帯のラッセル、稜線に出てからの強風・・・・。 

天候、体調、トレース等、色々な条件が揃わなければ、 
今の体力&経験値では敗退確実。 

でも、やってみなくちゃあわからん!って事でいざアタックです。 



前日夜にしゃくなげ荘の登山者Pにて車中泊。 
朝6時にタクシーを予約して、宮城ゲートまで1800円。 


小雪が舞う中、林道歩きスタートです。 


車が入った轍が残っていたものの、トレースははっきりせず。 

週末の天気が良かったので、トレースあったら良いな~なんて思ってましたが、 
微妙な状況。 
いつも通り、チェーンスパイクを履いてアプローチ。 



距離表示を見ながら進みます。 

まだまだ先は長い・・・。 


最初のトンネル。 

どんどん雪が深くなって行きます。 


トンネルからしばらく行くと観音峠。 

ところどころ温泉の地熱?でアスファルトが出てました。 


峠を過ぎると轍もなくなり、道なき道へと変貌していきます。 


力水。 


ここでちょうど半分、あと6キロ。 

このトンネルの先から、うっすらとスノーシューで踏んだような跡が。 
雪がだいぶ乗っていたので、数日前に誰か入ったのかな~?って雰囲気。 

どこまで続いているのか・・・・。 




その先、山側から落ちてきた雪で道はウネウネに。 


トレース外すとヒザまで抜けます。 



その次のトンネルの手前がヤバかった。 


左上から雪崩れて来てて、完全に道が埋まって、 
右側は谷底まで切れ落ちてます。 

高巻きして渡った跡があるけど、それもほとんど埋まってました。 


新雪で踏んでも踏んでも抜けていく感じの足場を、 

めっちゃ慎重に進んでなんとかクリア。 

この先も想定外の場面が沢山出てくるんだろうな~と、ビビリ始めました。 



新雪に足を取られながら、ようやく第五発電所。 

これで3分の2。 

当初は4時間もあれば、中房まで着くだろうと思ってたけど、 
甘かったーっ!この時点ですでに4時間が経過。 

狙いは合戦小屋まで、あわよくば燕山荘の冬季小屋とか思ってましたが、 
目標を第二ベンチまでと改めました。 


ここでザックをおろして休憩。 

踏み跡たどっても、ズボッと抜けることが多くなってきたので、 
チェーンアイゼンからワカンにチェンジ。 


この先は信濃坂を登ってしばらく下りになります。 



そして、またまた想定外の場面。 

発電所までは、林道が北側斜面に走っていましたが、 
発電所から中房温泉までは南向きの斜面を登る形になります。 

この日の天気は、午後にかけて天候回復して晴れてくる予報。 

日が当たって溶けてきた雪が、ワカンに引っ付いて気が着くと 
スキーブーツを履いてるような重さに。 

2~3歩歩いては、ストックで雪を落とす。 
また少し歩いては雪を落とすの繰り返しで、全くペースが上がらない。 



やっぱり一筋縄ではいきませんねー。 



歩いて歩いて、ようやく有明荘手前の小屋へ。 


スノーシューのトレースはこの小屋の方へ曲がっていき、 

その先のトレースは更にうっすらしたものに。 


第一駐車場手前の橋。 




6時間かかって中房温泉に到着しましたー。 

冬用トイレ有り、水場は埋まってました。 

なんとかお昼には着けたので、一休みしてからいける所まで登る事に。 
足元はそのままワカンで進みました。 



中房からの最初の登りが、めっちゃキツイ! 


最初は夏道を辿りますが、途中から赤テープに導かれて、 
笹伝いに狭い尾根上の場所を直登して行きます。 

中房からもトレースは続いていて、こりゃ上までいけるかー?と 
ちょっとテンションアップ。 



一登りしたら、次の斜面へ。 


夏道は左へ巻いて登って行きますが、 
斜面が雪崩れまくっていて、赤テープは右から巻くルートになっていました。 

この斜面がまた、ぶかぶか&急登りでキツかった。 
踏み跡を踏んでもヒザ上まで潜ります。 


さらに陽が当たる場所では、ワカンに雪が・・・・・ 


重っっっ!!!!! 



1番急なところが、1番ブカブカ。 


腰まで埋まりつつ、なんとかワカンを蹴りこんで登りました。 


登りきったら夏道と合流して、第一ベンチに到着! 

なんと中房から第一ベンチまで2時間かかりました。 



体力も、気力も限界に来ていたので、 
今日はここまでにしてテントを張りました。 



2日目へつづく・・・・