2012年6月11日-12日【 燕岳・大天井岳・常念岳 】 残雪の槍を眺めながらの縦走♪その①

中房から一の沢までの1泊2日。
梅雨入り直後の怪しい予報の中、想像以上の展望に大満足♪ 



〓〓 燕岳・大天井岳・常念岳  1日目 〓〓〓 


6月11日(月):しゃくなげ荘(6:50)~中房温泉(7:30)~合戦小屋(11:00-11:20)~ 
          燕山荘(12:30)~▲燕岳(13:0:0-13:15)~燕山荘(13:45-14:00)~ 
          大下りの頭(15:00)~大天荘(18:30)~冬季小屋泊 


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梅雨入り前にマイミクさんと北アの縦走を計画!

槍穂を眺めながらノンビリ稜線歩きを楽しもう♪ 

なんて思っていたら、想像以上に険しい道のりでしたっ。 



今回も車で前泊。 

中房温泉と一の沢のちょうど間にある、しゃくなげ荘の登山者用駐車場(無料)に 

車を停め、乗り合いバス(~中房1200円)で中房温泉へ。 

帰りは、一の沢~しゃくなげ荘へタクシー(4200円くらい)で下山しました。 



中房温泉から新緑鮮やかな登山道を登ります。 

富士見ベンチの先辺りから、ちょいちょい残り雪が出てきます。 


九十九折にひたすら登って、合戦小屋に到着。 


いつの間にやら、空は真っ白ガスガスに。 



装備はテントが無いだけで、テン泊とほぼ同じ装備だけど、 

シュラフもマットも靴もアイゼンも防寒着も全てが3シーズン仕様に変わり、 

冬山に比べたらかなり軽快♪ 

しばらく休憩して、燕山荘を目指します。 



合戦小屋から先は、ずっと残雪。 


軽アイゼンあった方が安全かな~。 



稜線に近づくにつれて、時折青空が顔を覗かせ、 


ようやく燕山荘が見えて来て稜線に。 


そして、この景色~♪ 


槍っ! 

雲かかってるけど、鷲羽やら水晶方面。 

予報だと、午後から崩れ始めハズでしたが、 


穂高側だけは晴れていて素晴らしい景色を堪能できました♪ 



燕山荘前の標識と。 


今まで山でみた中で一番でかいっ!山が全部かくれちゃったし(笑)。 



ザックを山荘前にデポして、燕岳へ。 


燕岳手前から燕山荘と大天井岳へと続く稜線。 

この、白と緑のコントラストがたまりません♪ 


そして、久しぶりのヨガポーズで槍っ! 

体硬っ!

30分ほどで山頂到着っ! 



いや~、途中のガスり具合で展望はあきらめていたけど、 
これだけ見れれば大満足っ。 


イルカ岩と雷鳥~。 

山荘への帰り道も絶景です♪




燕山荘に戻って水の補給とトイレタイムを済ませて、再び歩き始める。 


ここを行きます! 



最初は足取り軽く♪ 


這い松の中を進む気持ち良い道♪


右手にはこの景色♪ 

だんだん雲行きが怪しく・・・・。 


蛙岩が見えてきました。 


冬はこの穴を抜けていくみたい。ブログで見たみた! 



岩を越えて先へ。


蛙岩からまだまだ先に伸びる稜線っ! 




ガシガシ歩いて、大下りの頭が
見えてきました。 


ここで、半分弱。顔がゆがんでる(笑)。 


しかしながら、本当に良い眺め♪ 

夏には向こう側も歩けるかな~。 


大下りから先の稜線。 


あそこまで行くんかー!!! 


大天井は雲の中。 

こっから先が、ちょっと難所です。 


登り返しに残雪が出てきたり、岩場がちょこちょこ出てきます。 




雪を歩いて・・・ 


岩場を巻いたり、よじ登ったり。 


夏道であればそんなに難しい場所ではなさそうだけど、 

残雪が混じってくるとちょっと厄介でした。 

登り返し終わると、再びなだらかな稜線に。 

いよいよガスも濃くなって来たー(涙) 


こんな景色を見て、あの先の岩までたどり着くと・・・ 

また先には同じような景色・・・・ 

晴れていたら、きっとめちゃめちゃ気持ちの良い稜線なんだろうな~♪ 

と妄想しつつ歩き続けました。 


そんなのを3~4回繰り返し、ようやく鎖場。 

ぶっとい鎖としっかりした梯子。 



喜作さんのレリーフに挨拶をして、先へ。 

んで、またこっからの登りがめっちゃキツかった!!! 

休憩を小刻みに取りながら進みます。 


このガスの中へ突入ー! 

最後の力を振り絞ります。 


ヒュッテと大天荘の分岐。今回は左手へ進みます。 




登れど登れど、ガスで先は見えず。 

いったいいつまで登れば良いんだーっ(涙) 

なんて思っていたら、突然雲が一部晴れて・・・・ 




太陽キター!!!!! 


体力的にも精神的にも疲れが来ていたので、 


この時はすごくうれしくて、久しぶりに泣いちゃいそうでした、本当に。 

太陽って暖かい♪ 



上を見れば、ゴールが目前なことも解かり元気出てきた。 


左手の巻き道は雪で埋まっていて、トラバースするのに 

軽アイゼン&ストックでは不安があったので、この岩場を詰めて 

山頂への直登する事に。 

踏み跡もしっかりあって迷うことはないと思います。 



最後の岩場を上から、それなりに高度感あるので慎重に! 





岩場を登りきって、ようやく大天井岳トップに到着!!! 



またも顔がゆがんでる(笑) 


残念ながら景色は次回にお預けです。 



山頂から大天荘までは、10分ほど。 

ようやく休めるこの安堵感♪ 



今夜お世話になる冬季小屋。 


入り口は白い窓みたなとこから入ります。 

中は、4畳半~6畳位のスペースが上下2段。 

ちょっと離れたところに冬季用のトイレもあります。 


中房からずっと一緒だった(最後は1時間くらい離されたけど・・・) 
学生二人はテント泊。 




荷物を置いて、撮影タイム。 


燕方面は雲の中。 


明日進む常念岳が見えていた。 


槍様は雲の中。 




この夜は、ずっと曇りで星は見えず。 


冬季小屋といえども、季節は春っ! 

水が凍る心配もないし、手袋しなくても料理できるし、 

シュラフの中で足先が凍える事もないし、とにかく快適~♪ 



明日の予報は雨だけど、自分の晴れ男っぷりを信じて就寝。&
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梅雨入り直後でしたが、晴れるところは晴れてくれたのでラッキーでした♪ 



この時期は人も少ないようで、燕山荘に泊まったのは1名だけとの事。 

のんびり歩くには残雪景色も素敵で、いい時期ですね。 

まあ、天気さえ良ければですけど。 


今のところ、また来てみたいルートNO1候補です! 



2日目へつづく・・・・・