2011年10月17日-19日【 槍ヶ岳・北穂 】 2~3日目:槍ヶ岳~北穂高~涸沢~上高地

二日目はいよいよ大キレット。


大喰岳から槍とテン場。 


〓 槍ヶ岳~北穂高 〓 

■槍ヶ岳山荘(6:00)~中岳(6:45)~南岳(7:50)~ 南岳山荘(9:00-9:10)~ 
Hピーク(9:30)~北穂山荘(11:00-12:00)~涸沢小屋(14:00) ~小屋泊 


■涸沢小屋(6:00)~屏風の耳(7:00-7:40)~徳沢(9:50)~上高地(11:30) 

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槍山荘のテラスから。 

この日は小屋で出会った、僕と同じく大キレット初挑戦のKさん。 
そして、若い頃は北アルプスを駆け上がったと言う70歳のWさんの 3人で行動を共にすることに。 

大先輩を見方につけて、いざ出発! 

先ずは南岳小屋を目指します。

双六方面。 


やっぱ、朝一の山が一番綺麗に見える。


めちゃめちゃ気持ちの良い稜線歩きだった。 

いったん槍とお別れ。 

これといった難所もなく、南岳に到着。


ザックの荷物を整理し、ギュっと荷物を締め上げて固定する。 
ゆるいとザックに体を振られて危ないからだ。 

ここからが大キレット? 

岩を右に下りながら巻いていくと、 大キレットの全貌が見えてきた。

どこをどう行くんだ?

 

さっき巻いた岩の下を下るります。 

下りきるとこんな感じ。 
 

だいぶ進んで来ました。長谷ピークの手前あたりです。 

そして長谷ピークへ。 
 

ピークの向こう側を覗き込んだら、ものすごい下まで切れ落ちているのを見て、 
一気に恐怖に囚われて、体が硬直。 

もう後戻りは出来ないので、気合で行きました。

長谷ピークの先。

最初の難関を乗り越え、A沢のコルへ。 
ここは唯一、リュックをおろして休むことが出来る場所。 


ここからのガレ場の登りがまた怖い。
今までに経験した山なら、確実にずっと鎖が付いているような斜面を慎重に登ります。 

途中でカメラを出す勇気が出たところで撮影。 振り返っての長谷ピーク。

このあたりから、恐怖で記憶があいまいに・・・。 

このガレた斜面を登りきって、でっかい岩をここを行くの!? 
って巻き方で巻いたあとに、飛騨泣きが登場。 

 

飛騨泣きの手前か、直後だと思う。 
これ鎖ナシですよ!下は100メートルは落ちてます。 

ここを抜けて、ようやく修羅場は終了!

てっぺんに北穂山荘が見えて来ました! 

さっきのところを上から。 
後ろの人達が居るところは、展望台って書いてあって、 北穂の西斜面の超絶壁が見下ろせます。

しかも、ザイル付けてそこを登ってる人達が居たし・・・。

そしてついに北穂山荘に到着!
このテラスから、大キレットが一望できます。 

生きてて良かったー(涙)


ここで師匠は、先に下山するよと言い残して去って行きました。 
Kさんと相談して、今日はここまでにして僕らも涸沢へ下ることに。 

この下りも、鎖場多くてなかなかの下り応え。 

この日は涸沢小屋に宿泊しました。 


夜は二人で、怖かったね~って言いながら反省会。 

家族を残して来るところじゃないとか言いつつも、 
ヤマケイの岩場の登り方を読み込んだり(笑) 
いつの間にか、次は剱岳に行きましょう!なんて話しに。 

でも、本当に眠りに付こうとしたとき目を瞑ると、 
怖かった場面が何度も出てきて、2~3時間寝付けませんでした。 
本当にすごい経験したんだなと実感。 


3日目、パノラマコースから下山。

屏風の耳から大キレット。 



来年また来るからな!と心に誓って槍穂とお別れしました。 

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去年、初めて常念岳から見た槍穂高。 
正直、ここへ飛び込むにはまだ経験不足だった様に思いますが、 
一緒に歩いてくれた師
匠とKさんのお陰でなんとかクリアできました。 

本当に感謝です! 

奥穂まで行けなかったのは悔しいですが、今の実力ではここまでが限界。 
もっと経験積んで、いつかは西穂まで縦走しちゃる!!!