2010年10月25-26日【 空木岳 】 嵐の山行、初体験盛りだくさん。

今度は、空木岳から千畳敷を目指します。


雰囲気のある登山道を行く。

=空木岳(百名山8座目)= 

10月25日(月):菅の台BT駐車場(6:30)~▲池山(9:30-9:40)~マセナギ(11:30)~ 
空木平避難小屋(15:00-泊) 

10月26日(火):空木平避難小屋(5:30)~▲空木岳(6:30)~▲第一ピーク(7:30)~ 
空木平避難小屋(9:00-9:30)~マセナギ(12:00)~▲池山(13:00-13:30)~ 
菅の台BT駐車場(15:30) 

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いつもどおり君津を18時に出て、菅の台の駐車場に22時過ぎに到着。 
駒ケ岳ロープウェイ用のでっかい駐車場には、20台ほど。 
こんな天気でも人がいる事にビックリ!さすが人気の観光地ですね。 

 

バスターミナルから10分ほどで、空木岳登山道入り口に到着。 
そこから駒ヶ根高原スキー場の横をズイズイ~っと登って行きます。

最初はゆるゆるですが、林道終点前が結構キツイ。 
よく降る雨でガスガスです。 

何度か林道と交わりながら登っていくと、林道終点と合流。 
ここにも駐車場があるんだけど、帰りを考えるとここまで歩いたほうが良かです。 

30台位停まるかな~。トイレと東屋もあります。
ここからマセナギまでの登山道は広くてず~っとゆるゆる。


この季節は、いろんな色が散らばっていて見ていて飽きない。 

分岐からつづら折りの道をすすんで、ちょっと開けた池山山頂へ到着~。 
右に中央アルプスの山々、左には南アルプスの山々がドーン!と見える、 
ハズが・・・。 ガスガスでした。

池山から、またゆるゆると下って池山小屋手前の水場へ。 
ここいら辺も紅葉が良い感じ♪でも雨。

緑と赤と黄色。

この水場、すごく雰囲気あります。 

水場を過ぎると、ちょいちょい急坂が出てきます。 
このへんから、ちょっと雰囲気が変わってこれまたいい感じ。


相変わらずの強雨にテンション下がり始める・・・。また誰もいないし。 

天気が悪いのはわかっていたけど、やっぱはぁ~あ。ってなっていたら・・・。 
木立の奥になんかいる!!!黒いおしりがひょこっと見えて、熊!?猪!?


カモシカー!(だよね?) 
20メートルくらい先から、ずっとこっちの様子を伺いながらノロノロと並走。 

この先で迷尾根を大きく左に巻いてヨナ沢の頭へ。 
こっから先が、痩せ尾根続きでけっこな険しさ。ストックはしまった方が良いです。

こんなんとか。

こんなんとか。

もっとすごい感じの鎖場、ハシゴも出てきます。 
でも足場はしっかりあるのでゆっくり行けば大丈夫ー。 

痩せ尾根を抜けたあたりで、風も強くなって来ました。 
よく考えたら、一日中登りっては初めてだし、小屋泊用にシュラフやら水やらで、 
荷物も初めてのズッシリな重さ。かなり疲れが出てきて、疲労感満点に。 

甘いものを食べたらちょっと元気になったので、最後のひと踏ん張り。 
8時間歩いてようやく空木平避難小屋へ到着でっす!

無人の避難小屋ですが、奥にトイレも付いております。宿泊は2000円を箱へ。

中はこんな感じ~。もちろんお一人様泊ですねぇ。 

翌朝、やっぱりまだ天候は回復せず。 
フリーズドライの卵スープで体を温めて、荷物をザックに詰め込んで、準備完了。 
気温は小屋の中で3℃。とりあえずガッツリ着込んで外へ出てみる。 

意外と体は軽い。こりゃ行けるかも!? 

ガスガス&冷たい風の中を、一路空木岳へ。 
沢沿いのガレ道を直登気味に上がって行きます。駒峰ヒュッテを過ぎたら、最後の急登。 

われながら、力のない目をしている(笑)。 

まだ余力は十分だったので、千畳敷まで行ってしまえー!と歩き出すも、 
想像以上に、鎖場、ハシゴ、岩場登りの連続で、一気に体力を消耗・・・。 

30分歩いただけで、足はガクガク、体も冷えて、こいつはヤバイと判断。

途中の第一ピークまでで引き返す事に。 

避難小屋あたりまで下ると、だんだんと風も落ち着いてきて、 
徐々に視界も回復。 

ようやく写真を撮る余裕も戻ってきましたー。

 この写真お気に入り♪ 


天気もドンドンよくなって、お昼にはマセナギまで降りて来れました。 
更に下って、再び池山へ。 

ここまで来たら、バッチリ天気は回復。 
今日歩くはずだった稜線がドーンと見えていました。


帰り道で、おばちゃんと話をしたり、千畳敷方面のでっかい景色を見ていたら、 
昨日考えていたようなマイナス思考はどこへやら。 

いや~、大変だったけど来て良かった~!なんて思って居るんだから、 
人間って不思議なもんです。 


再び林道を下り、バスターミナルへ。 

帰りに腹ごしらえをしようと入ったお店が、たまたまB-1グランプリに挑戦したという、 
駒ヶ根ソースカツ丼を出すお店。


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山頂からの展望は見てなかったけれど、素敵な紅葉と、 
なんともいえない色々な感情を経験できた山行となりました。 

ここの登山道は、今まで登った中では一番険しい感じでした。 
まあ、そんなにたいした山は登っていませんけど。 
その分、登った感は十二分です。 

天気がいい時にまたリベンジしたい!